北海道犬保存会栗山支部

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北海道犬保存会栗山支部

栗山支部創立時の様子が、保存会三十周年記念誌に載っていました。

創立三十周年記念誌発刊にそえて     米林 清

 社団法人天然記念物北海道犬保存会は昭和二十六年二月に創立されて三十周年を迎えました。この間初代会長村山豊氏は、昭和五十二年七月二十一日に永眠されるまでの二十七年間の長きにわたり、本会の発展に貢献されました功績に心から感謝の意を表しますと共に、二代会長尾崎悟氏に大きな期待を寄せるものがあります。

 本会も創立二十周年(昭和四十六年)の時代は4,000余名の会員がいたようにも聞いておりました。現在では当時の会員数を割っているように思いますが、本会の発展のため会員の増強も期待し、数年にわたり天然記念物の認定検査もなく、この復帰を期待して止みません。我々も小さな小さな力ではありますが、全面的に協力するものです。
 一口で犬作りとは言いますが、紙面の上に書きあらわすような簡単なことではなく、私の十数年歩んで来た道を振り返りながら、まだまだ研究に励み前進したいと思います。

 栗山支部結成当時を想い起こしますと、私は昭和四十二年、夕張支部に入会、先輩各位の指導を受けながら研究せて頂きました。が、昭和五十年秋、夕張支部展覧会を栗山で開催することを支部各位の同意を頂き、松原幸作氏と共に設置の作業に取り組み、その頃栗山町内在住の支部所属会員は六名という眇眇たるありさまでした。展覧会は私共の予想を上回って出陳頭数は九十数頭に及ぶ盛況なものでありました。この成果をになって、栗山町は札幌、旭川、苫小牧、室蘭、日高方面。もちろん空知の分岐点の位置を示して恵まれたところであり、昭和五十年十月支部結成の準備を進め準備委員として私、松原幸作(中央一丁目〉、岸本晴孝(中央一丁目〉、吉光悳郎(湯地)、河原幸博(松風三丁目) の各氏と協議を重ねた結果、十一月には会員も六十五名を募って、支部設置に必要とする書類の作成に取り組み、一部の親支部の同意書に困難もありましたが、十二月初めには栗山支部設立発起人会も数回重ね、名簿もでき、発起人として上坂浩司、岸本晴孝、吉光悳郎、松原幸作、河原幸博、米林清、椛沢勝美の各氏を上げられ、昭和五十一年一月十日には本部に提出が出来ることとなり、本部第二十六回通常総会(昭和五十二ヰ二月八日〉第七号議案。栗山支部設立について議長より報告があり、出席者全員に諮り可決して頂き(傍聴者米林〉、この結果昭和五十一年一月に栗山支部誕生の産声を上げることが出来ました。

 結成当時の支部役員は、
▽支部長 上坂浩司 
▽副支部長 椛沢勝美、水野友一、寺島敏孝 
▽幹事長 松原幸作 
▽副幹事長 吉光悳郎、寺尾勝男 
▽事務局長 米林清 
▽会計 河原幸博
▽幹事 鈴木一栄、佐藤一男、佐藤栄、二宮繁男、猪熊正松、前田正、青山孝志、藤田国雄、井内一郎
▽監査 稲井豊巴、松江和博
の皆さんで本会の隆盛を支部発展を誓い合って就任しました。

 準備以来事務局長と言う大役をおおせつかって、未熟の自分が責務にまっとう出来るかが気がかりながら皆様の特に本部役員の方々のご指導を仰いで設立以来今日まで来たことは心から感謝しております。

 また支部最高役員として、
顧問   高田恒規栗山町教育長、
      川口常人道議、
      丸山忠信栗山町議会文教厚生常任委員長、
      松原東一郎栗山商工会議所会頭、
相談役  岸本晴孝栗山町議、
山本一郎、
鵜川恵一
の各氏をお迎えして錦上花を添えることができ、華々しい支部の出発でした。

 この間平素丹精こめた愛犬の生育、管理、質の向上などの勉強会や犬作りに対し各家庭を訪問し、支部独自の指導を進め、昭和五十一年九月二十五日に創立記念大展覧会を開催することが出来ましたことは、一重に皆様方のたまものと存じます。昨年まで四回の展覧会を開催致し、毎回二百頭にものぼる出陳頭数の盛大なる展覧会を開催出来ることは有志各位の協力があってのことと思います。
 本年は栗山支部創立五周年記念展覧会、獣猟競技会を来たる十一月二日栗山町運動公園グラウンドで「百万展」を目指して準備を進めていますので、会員各位の絶大なるご指導とご協力をお願いします。

 創立三十周年記念誌発刊に際し、お祝いの言葉にかえさせて頂きます。


栗山支部の歩み 創立 昭和51年1月1日

年 月 日 大 会 名 会     場
S51.9.26 創立記念展・獣 栗山町立グランド
S52.4.17 単独展 栗山町立体育館前広場
S52.9.25 栗山支部展・獣 栗山町営運動公園グランド
S53.4.2 栗山支部展覧会 栗山町役場広場
S53.9.25 創立3周年記念 栗山町営運動公園グランド
S56.4.12 第4回栗山支部展・獣 栗山町松風4丁目運動公園
S58.11.20 第5回栗山支部展・獣 栗山町松風4丁目運動公園
S61.4.20 創立10周年記念 栗山町字大井分馬検所
S63.11.6 第7回栗山支部展・獣 栗山町字大井分馬検所
H1.9.24 第8回栗山支部展・獣 栗山町字大井分馬検所
H2.6.10 第9回栗山支部展・獣 栗山町字大井分馬検所
H3.11.3 第10回栗山支部展・獣 栗山町桜丘2丁目日本高圧㈱社有地
H4.10.4 第11回栗山支部展・獣 栗山町桜丘2丁目栗山神社前
H5.11.14 第12回栗山支部展・獣 栗山町桜丘2丁目栗山神社前
H6.11.6 第13回栗山支部展・獣 栗山町桜丘2丁目日本高圧㈱社有地
H7.11.5 創立20周年記念 栗山町桜丘2丁目栗山神社前広場
H9.11.2 第15回栗山支部展・獣 栗山町桜丘1丁目㈱横山工業所有地
H11.9.5 第16回栗山支部展・獣 栗山町杵臼小学校グランド
H12.9.24 第17回栗山支部展・獣 栗山町雨煙別旧雨煙別小学校グランド
H13.9.9 創立25周年記念 栗山町雨煙別旧雨煙別小学校グランド
H14.9.8 第19回栗山支部展・獣 栗山町雨煙別旧雨煙別小学校グランド
H17.10.30 創立30周年記念 栗山町桜丘1丁目㈱横山工業所有地
H20.9.28 第21回栗山支部展・獣 栗山町鳩山


社団法人 北海道犬保存会について 

(保存会公式ホームページより抜粋)
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 社団法人天然記念物北海道犬保存会(以下道犬保という)の北海道犬の保存事業は全会員が一体となって資質の向上と現素の保存をし後世に継承して行くために実施している事業であります。 

 前述の如く昭和の始め頃に北海道犬が優秀な獣猟犬であることで本州に連れて行くようになりアイヌ犬を愛好する人々は、この状態を見て北海道犬を保護しなければ絶滅するという危機感を持ちアイヌ犬保存会(昭和八年十一月)を設立し保護に乗り出し昭和十二年十二月に天然記念物に北海道が指定されたが絶滅寸前でありました。 

 この貴重な文化財である天然記念物北海道犬の原始の姿と優れた獣猟性能を絶やすことなく保存し、資質の向上を図り後世に残し伝えて行くことを目的として設立されたのが天然記念物北海道犬保存会で昭和二十六年二月十日に設立され本格的に保存事業に取り組みを始めました。

 更に、社団法人化のための諸手続きをし申請し昭和三十八年法人の認可が下り、ここに社団法人北海道犬保存会が誕生しました。 

注意) 上記説明文は、社団法人北海道犬保存会の公式サイトより抜粋しました。 詳しくは、同公式サイトをごらんください。

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